ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [No Tag]

鉛弾販売をなぜ禁止しないの?

いま、中国製おもちゃに鉛入り塗料を利用していたなどというニュースが相次いでいる。
人造宝石には鉛が使用されることが多く、数年前にはアメリカで
大騒ぎになったと報道されていた。

鉛といえば、人間の毒性および脳への影響が確認されている数少ない物質。
疑われている物質は多いけれども、確定しているのはPCB、水銀、鉛などにすぎない
(えー、なんか日本で事件になったものばかし、、トホホ)。

ところが、鉛は日本国内のあちこちでまだまだ使用されているのだ、公に。
そのひとつが鉛弾。

先日の北海道のニュースを見てげんなりしてしまった。

鳥、とりわけ大型のワシ(オオワシやオジロワシ)などが
鉛中毒でいまも次々に死んでいる。
鉛弾で撃ち殺されたエゾシカなどの死骸を食べ、
鉛もいっしょに呑みこんでしまうらしい。

北海道では狩猟用として鉛弾を使用することは全面禁止
なのになぜ、鉛弾の使用が減らないかといえば、
環境省での規制は一部地域で鉛弾の使用を禁止しているにすぎないからという。

環境省の平成19年版環境白書を見ると、

(5)鳥類の鉛中毒事故の防止対策

地域を指定しての鉛弾の使用禁止及び無毒の代替弾への切り替え等の措置を
引き続き推進するとともに、指定猟法禁止区域について新たな指定を促進します。


だって。

これじゃふつうに考えても、鉛弾は使用され続けるよね。
地域限定でやっているんじゃ。

そして、狩猟用の鉛弾は禁止されている北海道でも、
射撃場で鉛弾を使用することは許されているという
(こちらも周辺環境の鉛汚染が問題になっているらしいが)。

前述の北海道ニュースで、狩猟する人がインタビューで答えたところによると、
「ライフルは鉛用にもともと作られているので、
命中精度は鉛弾が代替弾よりはるかに高い」
そうだ(鉛弾に関するサイトでは、調整や整備をきちんとやれば精度はあまり変わらず、
安全性にも問題ないとのこと)。

実情はどうあれ、狩猟者の間にこういう認識があり、販売が許されている以上、
鉛弾を狩猟に使いたい人は使うだろう。
だって、狩猟は山や森林でするものでしょ。
誰が取り締まるの?
密猟しているわけではないんだし。

代替弾が存在しているのだから、鉛弾の販売を禁止しても、
問題はないはずだと思う。

水鳥やワシでは環境省が動かないのかも。
でも、人間にだって当然、害はある。
前述したように、鉛は明らかな毒性(および神経毒性)をもつ物質として、
指定されているんだから。

洞爺湖サミットが環境のサミットというなら、この問題も
なんとかしなさいってば。
ジュゴンもナキウサギも!

日本にとっての環境問題って結局のところ、
二酸化炭素しかないのよね。

  • [No Tag]

Comment[この記事へのコメント]

Comment_form

管理者のみ表示。

Trackback[この記事へのトラックバック]

Menu

最近の記事 ▼

ブログ内検索 ▼

プロフィール ▼

FC2カウンター ▼

ブロとも申請フォーム ▼

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。