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ひとつのイスラエル

先日、3カ月前の新聞を読んでいるときにある記事が目にとまった。
「ひとつのイスラエル」

パレスチナとイスラエルの終わらない紛争。

イスラエルはいま、テロ阻止という名目で
パレスチナとの間に(自らの領土を広げる形で)壁を作りつづけている。
この壁によってパレスチナの居住区は分断され、住民は物資が得られず、
病院に行けないこともしばしばあるという。

たびたびイスラエルの侵攻を受け、いまはハマス
(武装集団と報道されるが、医療や教育にも力を入れているという)が実効支配しているガザは
長期にわたって封鎖されている。
外部との通路となる検問所はひんぱんに閉鎖され、
そのたびに生活必需品や医療などの物資の輸送がとどこおる。

先日は、ハマスとイスラエルの間で停戦が成り立ったが、
ハマスではなく、別の武装勢力がイスラエルをロケット弾で攻撃した、ということで
イスラエルはガザの検問所を閉鎖した。

イスラエルの非人道的なやり方に対して、国連決議をしようとしても、
アメリカがことごとく反対する。(そして、その口で和平の仲介をしようとする)

そんな中、ナクバ(大災厄:イスラエル建国時のユダヤ人によるパレスチナ人の虐殺)から
60年の今年、ある構想が持ち上がっているという。

それがひとつのイスラエル。
ユダヤ人だけでなく、パレスチナの人々をも含めた大きなイスラエルをつくろう、というものらしい。

…そんなことがパレスチナ人に受け入れられるんだろうか、とまず思った。

だが、現状を考えれば、イスラエルが土地を手放すことはまずなく、
状況はますます悪化するばかり。和平へのロードマップはあっても、
イスラエルがそれを守るとは思えない。守ったことがないのだから。

記事によれば、パレスチナ人の一部はこのひとつのイスラエル、という構想に
一縷の希望を抱いているという。

この考えにはむしろユダヤ人の方が警戒感を強めているらしい。
というのも、パレスチナとイスラエルが融合すれば、
パレスチナ人(約1000万人)の方が数的にユダヤ人(イスラエルの人口は650万、
うち2割はアラブ系)を圧倒するからだという(えーっとそういう話だったような)。

つまりひとつのイスラエルといいつつ、パレスチナにのみこまれる、という危惧があるそうなのだ。
とはいえ、イスラエルの政府には2007年にはじめてアラブ系のマジャドレ氏が入閣し、
アラブ系住民への差別を撤廃する機運が高まっているらしい。
(関連記事:もうひとつの国歌強制

ひとつのイスラエルは、パレスチナ和平の解決策になり得るのだろうか?
少し調べてみようと思ったのだが、BBCやABCでは出てこない。
うーん、検索語が悪いのかな。

この話、もう少しくわしくご存じの方がいたら、教えてください!

さめさんにトラックバックしていただいた記事によると、
有明訴訟原告団など6団体が諫早湾の開門調査の早期実施を求める要望書を
農水相に提出するそうです。
賛同される方は、ぜひhttp://www.shomei.tv/project-69.html にて
ご署名をお願い致します。

☆7/7追記 ひとつのイスラエルの考え方ってこれかもしれません。
http://palestine-heiwa.org/doc/2007/pappe.html
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Comment[この記事へのコメント]

ありがとう 

ご紹介ありがとうございます!

ほんらい、ユダヤ人は・・・ 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.07.03 21:22 
  • [編集]
「領土を持たない人々」だったはずなんですがねー。

まあ、言い出せば、アイヌだってイヌイットだって「領土」の思想はないけれど、
「ユダヤ人」は、そもそも、「民族」じゃあないし・・・。

いつも中途半端で 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.03 21:46 
  • [編集]
さめさん
もっとちゃんと紹介しなきゃ、と思いつつ、いつも中途半端で申し訳ありません。
さめさんの最新のエントリー読みました。私には何もいえないんですが、さめさんのことを想っています。

さすらいの民? 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.03 22:00 
  • [編集]
×第二迷信さん
>「領土を持たない人々」だったはずなんですがねー。
うーん、でも一応、ずーっと昔にイスラエル国家があったんですよね?

>「ユダヤ人」は、そもそも、「民族」じゃあない
ユダヤ教を信じている人がユダヤ人?
ともいえないですよね。ユダヤ教を信じていないユダヤ人もいるわけですし、
やはり民族としての特徴があるようですから。

でも、ユダヤ民族というよりヘブライ民族というべきなのかもしれませんね。

ユダヤ人はアラブ人 

民族としてのユダヤ人はセム族の一支族でアラブ人です。
今のユダヤ人の主流の東欧系のアシュケナジーユダヤ人は、白人でイディッシュ語を話していてアラブ人では有りません。
本物の、アラブ系のユダヤ人は、ラディーノ語を話し旧オスマン・トルコや、イベリア半島や北アフリカ出身です。
アラブ系スファラディユダヤ人は少数派でイスラエルでは2級市民扱いになっている。
イスラエル人(ユダヤ人)であるかどうかははイスラエルのユダヤ原理主義政党が建国以来握っており、ユダヤ教徒か如何かの宗教が判定の基準となっている。
だからエチオピア人(黒人)のユダヤ人?なんて不思議な人たちもいますが彼等は3級市民ですね。

ユダヤ人といえば 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.07.05 20:06 
  • [編集]
アンネ・フランクや、アインシュタインを一番に連想してしまいます。

「さいしょのユダヤ人」はともかく、基本的には
「私はユダヤ人である」と堂々と言える人がユダヤ人?

1級、2級って? 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.05 22:02 
  • [編集]
逝きし世の面影 さん

つっこみをお待ちしておりました! 

やはりユダヤ人のいちばんの基準は、ユダヤ教徒、ということなんですね。

ただやはり、民族としての一面もある、というのは、(戒律を守る)
ユダヤ教徒はユダヤ教徒と結婚するから、ということもあるのでしょうか。

>アシュケナジー
というと、ピアニストのアシュケナージが浮かびますね。語源は同じなのかな。

>彼等は3級市民ですね
イスラエルにはある種のランク付けがあるんですか???
イスラエルの対外的やり方には問題があるとしても、
ユダヤ教徒の内部ではどちらかといえば公平じゃないかと勝手に思っていたのですが。。。。><

ユダヤ人 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.05 22:11 
  • [編集]
×第二迷信さん
>アンネ・フランクや、アインシュタイン
やっぱりそうですよね。
私はけっこう音楽家も浮かびます。

バーンスタイン、ハイフェッツ、パールマン、アイザック・スターン…
(バイオリニストが多いなあ…^^;)
パールマンとか、アイザック・スターンって濃いいのだ。

ちなみに女性の科学者でユダヤ人(リーゼ・マイトナーとかロザリンド・フランクリンとか)が
多いのは、ユダヤ人社会では女性でも手に職をもつことを奨励されるからだと
聞いたことがあります(フランクリンの伝記にあったんだっけかな?)。

>「私はユダヤ人である」と堂々と言える人がユダヤ人?
そうかも…。上司の知り合いのユダヤ人は、ユダヤ・コミュニティの集団お見合いみたいのを
していましたね。それ以前につき合っていた人もいたらしいんですが(ユダヤ教徒じゃない人)。

ヘブライ人と現在のユダヤ人は別 

イスラエルは自分では中東唯一の民主国家といっていますが、実体はイラン以上の超宗教国家(神聖国家)ですね。
ユダヤ人の定義は、母親がユダヤ人なら子供はユダヤ人で、ユダヤ教徒として生まれたものはユダヤ人です。
改宗者に対しては、宗教省を握っている原理主義政党シャスの厳格な審査が有り簡単ではない。パレスチナ人がユダヤ教徒になる道は事実上塞がれています。
イランではイスラム教シーア派が国教ですが、シーアは以外の宗教も存在し共存していますし、シーア派に帰依しているかどうかでは国籍や待遇は変わりませんが、イスラエルではそうでは有りません。
また、肌の色での差別は、かっての南ア連邦やアメリカの比ではない。
エチオピア黒人のユダヤ教は、シバの女王の伝説に起源が有り、当時内戦下で国内が疲弊していたエチオピアからイスラエル軍が1985年モーゼ作戦、1991年ソロモン作戦などで空輸で多数がイスラエルへ移住さしたが、現在最下層の国民とされている。
政府としては、何とかしてイスラム教徒に対抗してユダヤ教徒を増やしたかったのでしょう。
しかし、準戦時下のイスラエルでは国民に対して輸血用の献血を奨励しているが、集められた血液の内で、黒人の血だけを密かに捨てていた物凄い事件が露呈している。
また、イスラエル国内には2割のアラブ人(イスラム教徒)がいるが、3級市民の黒人以下の扱いを受けている。
当時の労働党政権下で、極右のりクード党首のシャロンがエルサレムの神殿の丘にあるイスラム教の聖地アル・アクサモスクに2000人の武装警察官に守られて押し入る事件が有りましたが、此れに抗議する占領地のパレスチナ人に対して情け容赦の無い武力鎮圧を行っています。
この時イスラエル国内のアラブ人(イスラエル国籍)も抗議を行ったが、平和的なデモにまで実弾による軍の弾圧があって多数が死傷する。
イスラム教徒に対する弾圧には、国籍の有無には関係なかったわけです。
この事件までは伝統的に少数派のアラブ人は労働党に投票するか、アラブ系議員が協力していたが、この事件以後、労働党から離反する。
その結果、労働党政権は崩壊し、極右のシャロンが政権を握り現在に至っているわけです。

それにしても、欧米のキリスト教徒がユダヤ教徒虐殺の贖罪の為、勝手にパレスチナの地に、旧約聖書の記述に基づいて、非寛容な宗教国家を創れば、地元の人は誰だって怒ります。
イスラエルはパレスチナではなくドイツなどの欧州に造れと言ったいる、イランの(欧州諸国では狂人扱いの)アフマデネジャド大統領の言い分には十分な根拠があります。

ユダヤ人の基準は、ユダヤ教徒? 

今のイスラエルでは、人種的、民族的にユダヤ人(アラブ人)でない白人のユダヤ人(ユダヤ教徒)が多数派で実権を握っていて,本物のユダヤ人(アラブ系のスファラディ)は少数派として差別されていますが、ではユダヤ教がユダヤ人の基準かというとそうでもない。
マルクスもアインシュタインもユダヤ人ではあるがユダヤ教徒とは言いがたい。
世界中にユダヤ教徒ではない無神論者のユダヤ人は大量にいます。
だからユダヤ人の基準は、『自分で「私はユダヤ人である」と堂々と言える人がユダヤ人? 』ともいえるが、『他人がユダヤ人と呼ぶ人がユダヤ人』の方が実情に会っているかも知れない。

ユダヤ人といえば 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.07.06 18:51 
  • [編集]
 映画「シャイン」のデビッド・ヒルフェゴット.彼の演奏するラフマニノフの協奏曲3番をCDで聴いてもあまり感動しないのは,楽団に問題があるんでしょうか.
 同じく映画ネタで「炎のランナー」のユダヤ人選手(名前忘れた).良い映画です.

 シャロンは,あの行為で,和平過程をみごとに壊してしまいましたね.首相になってからは和平にも努力していたようですが,一貫性のなさばかりが目につきました.以後イスラエル政府は常に戦争志向です.和平はポーズだけ.信用できない人たちです.

頑なな国 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.06 20:20 
  • [編集]
>イラン以上の超宗教国家(神聖国家)ですね。
そうですよね。つまり、生まれた国を離れて、エルサレムを目指すこと自体、
宗教の存在なしでは語れないですから。

>改宗者に対しては、宗教省を握っている原理主義政党シャスの厳格な審査が有り簡単ではない。
そうなんですか! というか、、まず宗教省の存在というのが
日本ではちょっと考えられないですね。

>また、肌の色での差別は、かっての南ア連邦やアメリカの比ではない。
南アよりもですか? ユダヤ人って、世界中で差別されてきた民族なのに。
せめて自分たちの間だけでも、差別をなくそうという努力はないのでしょうか。
黒人の血を捨てる、というのもものすごいですね…

結局、国内でさえ自分たちで差別をつくっているのですから、
対外的にも問題が生じるのは当然ともいえますね。

>イスラム教徒に対する弾圧には、国籍の有無には関係なかった
ほんとにそうですね>< アル・アクサモスクの事件も覚えていますが…
結局ああいうことを平気でやる国を信じよと言っても無理です。
彼らのやることは、アラブ側のテロが原因じゃないんですから。

>欧米のキリスト教徒がユダヤ教徒虐殺の贖罪の為、勝手にパレスチナの地に、旧約聖書の記述に基づいて、非寛容な宗教国家を創れば、地元の人は誰だって怒ります。

そうですよね。私も、ヨーロッパに国をつくれよ、と思いました。
会社の先輩は、月につくれと言っていましたけどね。

>イランの(欧州諸国では狂人扱いの)アフマデネジャド大統領
彼にしても、チャベスにしても、過激ではありますが、
別におかしいことを言っているわけではありませんよね。

うーん、難しいなあ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.06 20:40 
  • [編集]
逝きし世の面影 さん
>世界中にユダヤ教徒ではない無神論者のユダヤ人は大量にいます。
…そうですよねえ。そこがどうもひっかかって。
ヒトラーなんかも、ユダヤ人の血が混じっているとよくいわれますが。

>『他人がユダヤ人と呼ぶ人がユダヤ人』の方が実情に会っているかも知れない。
自分はユダヤ人と思っていないのに、ユダヤ人と呼ばれるのは
すごーく迷惑かもしれませんね。

とにかく生国でふつうに暮らしており、イスラエルの政策を支持していない人は、
イスラエルの排他的ユダヤ人といっしょにされるのはゴメンだと思うような。

う、見てない… 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.06 20:52 
  • [編集]
Ladybirdさん

>映画「シャイン」のデビッド・ヒルフェゴット.
見てないっす。。。。
でも、ラフマニノフpコン3番は名曲ですね~
2番の方が有名ですけど(2楽章は好きだけど、どうもあの3楽章の終わり方が…)。

>「炎のランナー」のユダヤ人選手(名前忘れた).
んんん、こっちも見ていない…
どっちも有名な映画ですよね。。。見なくちゃ。

>和平はポーズだけ.信用できない人たちです.
ほんとに…。イスラエルの人が傷ついていないとは言いませんが、
結局、彼らにとっては和平よりも領土を広げる方が大切なようにしか見えません。

ラビン首相がユダヤ人に暗殺された、というのもその象徴ともいえますね。。。

教典の民としてのユダヤ人。 

ユダヤ人の伝説は、欧州のキリスト教徒が宗教上の都合から勝手に作り上げた胡散臭い部分が多い。
本来のユダヤ人は、アラブ人セム族の一支族でパレスチナに住んでいた農耕民です。(遊牧民ではない)2000年前に民族国家としてのイスラエルが滅んだのは事実(ローマ帝国に併呑される)ですが『ユダヤ人全員がこの時から流浪の民になった』は余りにも荒唐無稽な与太話にすぎません。
この時ローマ帝国領になったのは、何もユダヤ人だけではなくヨーロッパと北アフリカの全ての民族国家ですよ。
また自前の国家をもたない民族も世界中に多くいるが、理由も無く自分のホームランドを離れて流浪する事は有りません。
例外はジプシー(ロマ)ぐらいですが、元々ホームランドを持っていなかったし、彼等の生活は流浪(各地を回る)ところに意味がある。
ローマ帝国以降に、他民族がパレスチナに侵入して原住民(ユダヤ人)を虐殺して追放した、何て記録は其処にも無い。
反対に、半世紀前にユダヤ人を名乗る白人が原住民(パレスチナ人)を虐殺して追放した記録は残されいる。
少々の虐待ぐらいでは農民は自分の土地を諦めない。
大虐殺でもされない限り、意味も無く農耕民が土地を捨てて流離う例は、何処にも有りません。

キリスト教世界では、遥か昔の中世の欧州から20世紀の中ごろまで、欧州諸国の諸都市には必ずユダヤ人ゲットー(ユダヤ人居留地)が有ってキリスト教徒とは隔絶して生活する不思議な空間が存在していた。
何のためだと思いますか。?
これは、キリスト教徒たちが、聖書の記述が事実である証明に(信者に見せる為に)教典の民(ユダヤ人)を、自分達の都市の中(ゲットー)に住まわしていたんですよ。
キリスト教会としては布教の為に、ユダヤ人ゲットーは必需品だったんですよ。
それで南ヨーロッパでは本物のパレスチナのユダヤ人(スファラディ)を連れてきて住まわせた。理由は、信者の中には本物のユダヤ人を知っている人達がいる可能性があったから偽装が難しい。
しかし、パレスチナから遠いドイツやポーランドでは、本物のアラブ人ではなく手短に白人の偽装ユダヤ人?(アシュケナジー)で間に合わせた。
近頃話題になっている、食品の産地偽装の話の宗教(民族)版みたいな話です。

結局は自分たちの利益のみ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.07 22:09 
  • [編集]
逝きし世の面影 さん
>『ユダヤ人全員がこの時から流浪の民になった』は余りにも荒唐無稽な与太話

たしかにそうですよね。塩野七生の「ローマ人の物語」によれば、
ローマは「同化したければしていいよ」的な寛容な同化政策をとっていたそうですから、
同化しなかったというのはむしろユダヤ人の選択だったのでしょう
(と、ローマ人の物語にもあったような気がする)。

>半世紀前にユダヤ人を名乗る白人が原住民(パレスチナ人)を虐殺して追放した記録

ナクバ、ですね。最近、映画も公開されたそうですが。
というか、イスラエル建国60年(ナクバから60年)というのに、
日本ではほとんどニュースがない、ってどういうことだろう、と思います。

>キリスト教徒たちが、聖書の記述が事実である証明に(信者に見せる為に)教典の民(ユダヤ人)を、自分達の都市の中(ゲットー)に住まわしていた

そうなんですか!? 頭がくらくらしてきました…

ちなみにひとつのイスラエル、はこのような考え方かな、と。
http://palestine-heiwa.org/doc/2007/pappe.html

結局は自分たちの宗教 

全ての揉め事、災難の原因に宗教が絡んできます。
この辺の感覚は、私たち日本人には理解し難いところです。
どう見ても『利益』にならない不合理を平気でやっている。(様に見える)

『ひとつのイスラエル』の考え方は、普通の日本人なら誰でも『其れしか解決方法ない』と思うはずです。
しかし、この方法は駄目ですね。
手遅れです。
60年以上前のユダヤ人によるパレスチナ人の大虐殺の行われる以前まで、時間を逆戻ししないことには無理でしょう。
60数年前には平和な『一つのイスラエル』の建国は可能だったかも知れませんが、今のイスラエル指導部の多くは大虐殺に直接関わった人たちですよ。
彼等は宗教的な理由で大虐殺に積極的に加わった。
彼等を捕まえて『戦争犯罪人』として、処罰しなければならない。それで無いと正義が行われた事にならない。
そして、パレスチナ難民の祖国への帰還権を認め謝罪しないと、公正な解決とはいえない。
しかし謝罪すると、補償問題が起きてきて、パレスチナ人に莫大な賠償をしなければならなくなる。


イスラエルは必ず滅亡します。イスラエルが滅ぶ事を待望している人達が世界には大勢いるんですよ。
ヨハネ黙示録よれば、①離散していたユダヤ人がイスラエルを建国する。
②ナイル川からチグリス・ユーフラテスにわたる大イスラエルに発展する。
③岩のドームにユダヤ第3神殿が建設される(当然邪魔なアル・アクサモスクを破壊する)
④全ての反キリストの軍隊とキリスト教の軍隊の最後の戦争がメギドの丘で始まる。(ハルマゲドン)
⑤ユダヤ人のイスラエル国が滅亡する。
⑥この時キリストが再臨して正しいキリスト教徒以外を全て滅ぼし(焼き尽くし)、至福の千年王国を樹立する。
現在は②から④の間でしょうか。
現在の世界が、聖書の記述どうりに成っていると考えているキリスト教原理主義(福音派)は、アメリカには大勢います。
キリストが再臨する為には、イスラエルの建国①は絶対必要条件です。
だからアメリカの膨大な海外軍事援助の半分以上が建国以来イスラエル一国に行われてきた
ナイル川からチグリスユーフラテス川(イラク)までの今の状態②も聖書の記述どうりです。
今やキリスト教徒(米英有志連合、NATO)と反キリスト(イスラム)の戦いは始まっています。(聖書の記述にある絶対条件)
聖書の黙示録の記述が正しければ、あと少しでイスラエルは滅びます⑤。(メシアの再臨する為の絶対必要条件)
福音派によると、地球が滅んでも別の理想の世界(千年王国)をキリストが用意してくれているそうです。
だから、いくら資源を浪費しても、今の地球の環境汚染が幾等悪化しても、何ら心配は無いそうです。
ハルマゲドン(第三次世界大戦)が起こり世界が滅んだ後にキリスト教の理想世界が出来ると信じている狂気の集団(福音派)がアメリカ政府を動かしているらしい。(信じたくないが事実らしい)

恐ろしい事柄ですが、何やら小学生が上手く行かなくなったテレビゲームをリセットして、最初から始めるみたい話ですね。

やっぱり手遅れですか… 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.08 22:27 
  • [編集]
逝きし世の面影さん
>普通の日本人なら誰でも『其れしか解決方法ない』と思う

パレスチナ和平は絶望的と考えてきましたが、私もこの解決法なら、、と
少し希望が見える気がしたのですね。でもやはり手遅れですか…

ユーゴスラビアが思い浮かびますね。民族間で反目し(虐殺もあり)、
いったんはチトーのもとで統一されたけれど、結局分裂の道を歩んでしまった国。

>イスラエルが滅ぶ事を待望している人達が世界には大勢いる

この話、信じたくないような気がします。そんなバカな、といえたらどんなにいいか…

しかし、アメリカでは進化論ではなく、創世記を信じている人たちが半数近く
(でしたっけ?)いるということを考えると、まったく笑えませんね。

>何やら小学生が上手く行かなくなったテレビゲームをリセットして、最初から始めるみたい話ですね。

そんなにうまくいかないことは、少しばかり常識と科学的思考の
基礎があれば、わかるはずなのですが…

ユーゴスラビア 

南スラブ人の国の意味で、民族的にはクロアチア人もセルビア人も同じ南スラブ人です。
喋っている言葉もクロアチア・セルビア語で共通する、殆んど同じ言葉です。
違うのはカトリックとセルビア正教の違いだけ。(此れも日本人的には同じキリスト教の宗派にみえる)
ボスニアでは、此れにムスリムが加わり三つ巴ですが、ムスリムとは民族名ではなくイスラム教徒のスラブ人の意味で、あの戦争は民族紛争ではなく、民族紛争を装った宗教紛争なんですよ。だから残酷な事が平気で行われた。

アメリカでは進化論を信じている?のは三分の一で、創世記の方が三分の二の多数派です。
アフリカかどこかの弱小国家の話なら笑話ですが、アメリカは、世界一の軍事力を持っているだけに全く笑えない話ですね。

宗派間の対立 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.09 23:26 
  • [編集]
逝きし世の面影 さん
>民族紛争を装った宗教紛争
宗教がからむと恐ろしいですね。
宗派間の対立、ってたしかに日本人にはあまりぴんときませんよね。
一応、ブラディ・マリーとか知ってはいても…

>創世記の方が三分の二の多数派
うわ^^; 州や国の指導者にもかなりそういう人が混じっているんでしょうね。

いま、ウィキを見たらおそろしい記述が…
「ジョージ・W・ブッシュ米大統領は、インテリジェント・デザイン論が
学校で教えられることはよいことだと発言した」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96%E8%A3%81%E5%88%A4

ああ、、、(何も言えない…)
どこかで取り上げてらっしゃるかな、と思ったら、3月14日の記事にありましたね。
頭がクラクラ。。

電子投票はやめましょう。(と、突然出てくるのはブッシュが僅差で勝ったのは、
電子投票のせいではないかという疑惑があるから…)

NoTitle 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.07.12 11:52 
  • [編集]
>アメリカでは進化論ではなく、創世記を信じている人たちが

 日本では、質量保存の法則を知らない中高生(とうぜんそのまま大人に)たちが…

「進化論」というのは「論」なんですが、
法則は法則。

「進化」とは「変化」である…って、いつまでも(^o^)

 牛は神様が「食べるために創った」ものだから食べていいけど、鯨は「食べるために創った」ものでないとか。(脂だけ絞って捨てるのは神様の意志に反しない…だったんだろうか)

 ユダヤやイスラムで「牛は食べるけど豚は食べない」、
というのは、昔、それで大規模食中毒や感染症を起こした痛い経験を後世に伝えるためなんでしょうね。

イスラムの一夫多妻制は、戦闘などで男女比のバランスが悪くなったときの解決策であって、
女をはべらしていい気になろうというオヤジの発想ではない。(第一夫人も第二夫人、第三夫人も差別してはいけない)

そう言えば 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.07.12 21:32 
  • [編集]
 C. S. ルイスが「ナルニア国ものがたり」で,家畜は飼われていてアホで怠け者,と書いてあったかどうかうろ覚えですが,まあそーゆーようなわけで,食べられて当然みたいなことを書いていましたね.

>牛は食べるけど豚は食べない
 ヒンドゥー教ではその逆.豚は食べるが牛を食べない.バングラデシュとかではイスラム教徒とヒンドゥー教徒がすぐ近くに住んでいたりする.これほど食習慣がちがうと,相互理解は難しそうですね.

あ、レスとばしてた… 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.13 16:41 
  • [編集]
失礼しました~!

×第二迷信さん
>質量保存の法則を知らない中高生
水に塩を溶かすと軽くなるってヤツですか?
でも、これを見ると日本は平和だなーと思ってしまう私って(笑)

>牛は神様が~、鯨は「食べるために創った」ものでない
……基準がわかんないですね。
というか、単に後付けとか、聖書に出てたから、ってことなんでしょうけど。
放蕩息子の帰還を牛を屠って喜ぶ、とかそういうのがあったような。

脂だけ絞って捨てたら、もったいないオバケおよびクジラの精霊が襲います!

>大規模食中毒や感染症を起こした痛い経験
ブタは寄生虫がいるから? 
経験を伝える方法としては合理的ですね。

>イスラムの一夫多妻制
ああ、そういうことなんですね。

ナルニア国は 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.13 17:04 
  • [編集]
Ladybirdさん
>「ナルニア国ものがたり」で,家畜は飼われていてアホで怠け者

ナルニア国、子どもの頃には大好きだったんですよね。
でも、おとなになって読み直したらあまりに宗教的で、しかもかなり残酷な結末で…
キライになっちゃった^^;
ルイスはかなり宗教的な人だから、これも聖書的見方のような気がします。
ルイスの理屈に従えば、人間も家畜にすれば食っていいってことなんでしょうかね?

>ヒンドゥー教ではその逆.

昔おぼえられなくて…牛は聖なる動物なんですよね。

インドネシアの留学生と友達になってやっとイスラムは
ブタがダメ、というのを忘れないようになりました。
その留学生、はじめはブタの入っているもの一切ノーだったんですが、
途中からカレーに入っている場合はブタだけよけたり、とか
「あ、食べちゃった」とかけっこういいかげんに^^;
ラマダンも「今年はやってみよーかなあ」とかだったしなあ。

>バングラデシュとかではイスラム教徒とヒンドゥー教徒がすぐ近くに住んでいたり
バングラデシュは歴史的にも複雑な国ですね。
会社の近くにバングラデシュ料理、っていうのがありました。

ルイスは宗教的 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.07.14 01:21 
  • [編集]
 ルイスはベルファストゆかりの神学者です.「家畜は~」が「カソリック教徒は~」になったとしても,驚くことではありません.
 「ナルニア国~」はイラク戦争などのからみで出てきた宗教的な映画だと思います.日本ではファンタジーの面だけが宣伝されましたが,とんでもない!

 宗教は分布の末端に行くほどコケるそうです.日本の仏教,アイルランドのキリスト教,インドネシアのイスラム教,etc.

映画も… 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.14 23:43 
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Ladybird さん
>ベルファストゆかりの神学者
そうでしたか! 火星3部作(だったかな? ペラカンドラ、マラカンドラ、サルカンドラ)の方は
宗教が前面に出ている分、逆に私としては反発が少なかったですね。

>イラク戦争などのからみで出てきた宗教的な映画
映画もそうなんですか! 宗教的というだけでなく、政治的ってことですかね?

>宗教は分布の末端に行くほどコケる
フフフ。×第二迷信さんなら日本の仏教について一家言ありそうですね。

>インドネシアのイスラム教
インドネシアの留学生(元気ですか?)だけがコケてたんじゃないんですか!

Re: 映画も… 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.07.16 01:40 
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>>ベルファストゆかりの神学者
>そうでしたか!
 神学者でなくて英文学者でした.すみません.神学者は私の知ってるもう1人の狂信的プロテスタント.

>火星3部作(だったかな? ペラカンドラ、マラカンドラ、サルカンドラ)
 「この人,狂ってる」というのが私の感想.
 それにしても,すごいものを読まれてるんですね.

>宗教的というだけでなく、政治的ってことですかね?
 宗教はブッシュの支持基盤の1つでしょう.9.11のすぐ後で,ブッシュが「十字軍」と口走ったのを憶えています.

末端ほどコケる(蛇足)
 アイルランドのキリスト教(カソリック)は民間信仰とミックスしてしまって,ローマから異端扱いされていました.

話のついでに 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.07.16 01:57 
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>ルイスの理屈に従えば、人間も家畜にすれば食っていいってことなんでしょうかね?
 鯨は賢いから殺してはいけない.家畜はアホだから食べてよい.
 バルタン星人は人間より知能がすぐれている.だから人間は殺してよい.これをバルタン星人のパラドックスというそうです.

>会社の近くにバングラデシュ料理、っていうのがありました。
 バングラ料理はおいしいけれど,バングラデシュの中華料理は豚肉ではなく牛肉を使う.
 牛肉の八宝菜は,何か物足りない気がします.

バルタン星人?? 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.07.16 23:06 
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Ladybirdさん

>「この人,狂ってる」というのが私の感想.
いや、そういう言い方もありますね^^;
でもあれだけ露骨だとかえってすがすがしい、というか<違
っていうかLadybirdさんも読んでいるじゃないですか!
タイトルに惹かれたんですよ、私は。

>宗教はブッシュの支持基盤の1つ
たしかにね。創造神話も(表向き?)信じているらしいですし^^;

>バルタン星人のパラドックス
Ladybirdさん、なんかだましてません??(疑惑のまなざし 笑)
でも、バルタン星人にとっては人間はおいしくないんじゃないかなあ。
他の惑星の食べもの食べていたら、味覚そのものの生じ方がまったく違いそうだし。

>バングラ料理はおいしい
バングラデシュにいらしたことがありそうですね?
近くにあった料理屋はカレー系でした。
具は魚(いちばん安かったからそれを頼んだのかも?)だったんですが、
太い骨が身からバリバリ突き出していて大変でした。
ラッシーはおいしかった。

牛肉の八宝菜ってなんか想像できません。

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容認(追記あり)

ぜんぜん意味不明なんだけど。。。 「普天間移設:県が政府姿勢容認へ」 http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080709rky00m010003000c.html?inb=yt >普天間代替施設の滑走路の位置については、沖合移動を念頭におきながら継続協議とする方向だ。 なるほどね、継

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