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"正しい"の教え方

ミカンの「なぜなに」状態はひたすら続く。
難しい言葉はかみくだいて教えることができるが、
簡単でよく使う言葉がかえって説明しづらい。

別の言葉で説明できないときには、
文例をあげることにしている。
まあ実際に、言語は他の人が話すのを聞いて覚えていくわけだからね。

最近、ニュースにも興味をもってきた。
よいニュースより圧倒的に悪いニュースの方が多いから
その意味でもあまりうれしくはないのだけれど、
こちらもいまひとつ割り切れない問題を聞かれると、たいへん困る。

「ねー、チベットって?」
「独立って何?」
「なんで独立できないの?」

うーん、それはねえ。いろいろ難しいのよ。
チベットは長い間鎖国していてね、(鎖国って何?)
すごく貧しい国だったんだよね。(なんで貧しかったの?)

まあチベットの歴史や現状やら、中国とチベットやら、インドと中国の対立の話やらを
ちょっとしてみたが、もちろん何のことやら、だよね。
私だってよくわかっていないもん。

私では埒があかないとみたか、今度は相方へと矛先を向けた。
「ねー、チベットはなんで独立できないの?」
「中国が独立させたくないから」
「じゃあ、チベットと中国はどっちが正しいの?」
「父ちゃんはチベットが正しいと思うよ」(そんなに簡単に言っていいのか!?←私の心の声)

「えー、だったら」
「でも、中国の人は、中国が正しいと思っている」
「えーそうなんだ~」

「だからね、話し合わなければいけない。
話し合わないと相手が何をしたいのか、
どうすればたがいに満足できるのか、わからないでしょ」

…はい、そうです。すごくシンプルな教え方。参りました…

ミカンがわかったかどうかはわからない。
でも、国によっても人によっても
“正しい”がそれぞれ違うことは知ってほしいと思っている。
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Comment[この記事へのコメント]

コメントありがとうございます 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.05.11 23:30 
  • [編集]
ゆうやけぐもさん
こちらでははじめまして、ですね。dr.stoneflyさんのところなどで
お会いしていますが。コメント欄に書いてくださればよかったのに^^

子供の質問には本当に、親の知識と生き方が問われますね。
知識の方は調べればよいのですが、生き方の方はいかんともしがたく…^^;
いつも苦労しています。

子供だからわからない、ということはないと思っているのですが、
政治的駆け引きやパフォーマンス等々、まだ理解してほしくないものもあって、
これは親の甘えかなと思いつつ、どう説明していけばよいのかいつも悩んでいます。

 

  • ゆうやけぐも 
  • URL 
  • at 2008.05.12 10:30 
  • [編集]
あ。はじめましてですm(__)m
私も息子にいろいろ聞かれてしどろもどろながら話すのですが…。2月27日の日記とかですね。お暇がありましたら。
いつも携帯からなのでトラックバックがうてず、大変失礼いたしました。
こちらは母性のやりとりの頃から読ませていただいております。また寄せていただきますね。

ゴメンナサイ! 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.05.12 12:10 
  • [編集]
後で読み返したら、なんだかコメント欄に書くことを強要しているようですねm(_ _)m
申し訳ありません。

母性のやりとり、いま読み返すと、ちょっと赤面するところもありますが、
私にとっては有意義だったなー、と思います。

後ほど遊びにうかがいますね!

あくまで書物からの知識ですが 

私自身チベット体験はがないし、友人たちの中でもインドネパールは有るが、やっぱりチベット経験者が一人もいない。
今でこそ行こうと思えばチベットへ行ける様になりましたが、昔は非常にに難しかった。特に欧米人は難しかったようです。
欧米でダライラマ時代のチベットが、シャングリラと描かれる理由は有る程度は理解できますが、日本人までが同じように思うのは私の理解の範囲では有りません。
昔からチベットへは行きたくて有る程度は資料を調べていましたが、ラマ教は、非常にカルト臭い宗教でダライラマの復権は返ってチベットに大きな混乱を引き起こすでしょう。
歴史があろうが、権威があろうが、大勢が信じていようがカルトはカルトです。カルトが政治権力を握ることは揉め事の元です。
あの『フリー・チベット』と叫ぶ日本の若者達を如何思いますか。?
中国の国家主席に対しての抗議行動なんですからね~。中国語でないと効果が薄いのでは有りませんか。
この人たちの叫んでいるスローガンが何で、チベット語でも中国語でもないんでしょうか。?
日本人が、日本国の国内で抗議行動するなら、何で日本語でスローガンを叫ばないんでしょうか。?
チベット語でも、中国語でも、日本語でもなく、日本国の宗主国のアングロサクソンの言語で叫んでいて、少しも不思議と思わない神経は、植民地根性が骨の髄まで染み込んでいる証拠ですよ。情けない限りです。

難しいですね 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.05.18 23:51 
  • [編集]
逝きし世の面影 さん
あー、実はチベットの記事、難しくて途中までしか読んでませんでしたm(_ _)m
(先日のワン・ドロップルールは興味深かったです~)

私はヘディンに一時期はまって、その影響で河口慧海も読んだことが
あるのですが(内容ほとんど忘れました)、別世界という印象ですね。
でも地上の楽園ではなく、なんというのでしょう、どうやって現実を忘れていくか、というような。。。。

>ラマ教は、非常にカルト臭い宗教でダライラマの復権は~大きな混乱を引き起こす
これはあまり知らないので、何ともいえないのですが、
逆にダライ・ラマがアメリカナイズ(?)されていることが問題になったりはしないのでしょうか? 
あ、トラックバックの記事で議論されてます?

>中国語でないと効果が薄い
ああ、たしかに!!!

もちろん国の独立問題って、住んでいる地域の人が決めれば
それがいちばんよいのかもしれませんが、そんなに簡単ではないとつねづね思っています。

とりわけ中国のように広大で、少数民族が多い国はいったん独立を
認めたらどうにもならなくなる可能性もあるでしょうから。

少数民族が蜂起して軍隊が出動するようなことになれば、悲劇が待つだけ。
それを考えると、安易に独立させよ、とは言えないのですよね。

チベット密教(秘密仏教)の世界 

河口慧海は凄い人で、大乗仏教の経典を集めにチベット入りした西遊記の三蔵法師の日本人版みたいな人で旅行記は文句無く面白い。
ただ、あそこに描かれたいるチベット(河口慧海が見たチベット)は・・・・・
今インターネットやマスコミで宣伝されているチベットとは別世界ですね。
ダライラマ13世の慧海の世界から、五十年後のダライラマ14世の時代に変わったら、チベットがシャングリラ(理想郷)に劇的に変わっていた話は信じられるものではない。
1900年にチベットで大変革(革命)が起こり180度変わったのでない限り、どちらか(慧海かダライラマか)が大嘘を付いているんですよ。
まあしかし慧海の見た世界も、ダライラマの知っている世界も、今では大きく変わって、しまっているのでしょうが。

インド北部で起こった仏教も、イスラムの圧力やヒンズーなどの民間信仰の力、仏教自身の堕落腐敗変質で、14世紀にインドでは滅んでしまう。
この時スリランカなどの上座部(小乗)仏教国ではなく大乗仏教のチベットへ多くの僧侶が移り住んだようです。
このためにラマ教はインドで発展していた秘密仏教(密教)の影響を大きく受けることになる。
密教は、日本でも弘法大師の真言密教が有名で、私の子供が生まれた瓜破は昔昔の弘法大師伝説が有る。
瓜売りが道端で瓜を食べていた。其処に旅の貧しい僧侶が瓜を恵んでくれと言うが商人が断る。
そこで仕方なく僧は落ちていた瓜の種を地面に撒く。
するとたちまち芽を出し蔓を伸ばし花を咲かせ瓜の実がなる。
僧が瓜を腹いっぱい食い、見物人にも瓜をみんな振舞って何処えとの無く去っていった。商人が我に帰って売り物の瓜を見ると全て無くなっていた。という日本昔話風での話が残っている
密教関係ではこんな話が幾等でも有ります。しかし本来奇跡の存在を認めないのが仏陀の仏教の精神で、その反対の奇跡の存在を認めるのが一神教的な宗教観、世界観で有るはずです。

大乗仏教 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.05.19 23:29 
  • [編集]
>慧海の見た世界も、ダライラマの知っている世界も、今では大きく変わって
そうなのでしょうね。漢人だって増えているのでしょうし。

そうでしたね。チベットはもともと大乗仏教でした。ネットで検索したら、
大乗仏教を求めてインドに向かった玄奘が、
イスラム社会に仏教が制圧されつつあることを知ったらしい、という話が出てきました。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0820.html

>奇跡の存在を認めないのが仏陀の仏教の精神
そうなんですか。
チベットの五体倒地もたしかに密教的に見えますね。
といっても私、密教よく知らないです^^;

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