ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

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配偶者に対する暴力

仕事中、全然関係ないのに、
周産期のドメスティック・バイオレンス支援ガイドライン
なるものにつきあたってしまった。

周産期というのは名前の通り、出産の前後の時期だが、定義的には
妊娠22週以降、生後7日未満の時期を意味するという。
つまり周産期DVというのは、妊娠中および出産直後の女性に対する暴力、ということだ。

このガイドラインでは、夫婦間の暴力についての内閣府の調査をひいているのだが、
一見して暗澹たる気分になってしまった。

それによれば、調査では男女約2000人の回答が得られ、
女性の27パーセント(つまり4人に1人)は、配偶者から身体的暴力を受けたことがある、と
答えているという(男性14パーセント)。

しかも、女性の約5パーセントは「命にかかわるような暴力を受けた」とのことだ。
これを逆にいえば、結婚している男性の20人に1人は暴力的犯罪を犯している、ということになる。

私にはちょっと想像できないのだけれど、20人に1人、ということは
ごくごくあたりまえに身近にいる、ということだ。

なかには、妊娠してから暴力が始まった、あるいは妊娠してから
暴力が激しくなったケースもあるという。
精神的にも肉体的にも女性の負担が大きくなる時期に。


…そういえば、最近、被害者の“自己責任”を言い立てるおぞましい理論が流行しているらしい。
(彼らからあなたを守れなくてゴメンなさい。そして、そう思っている人はたくさんいるはず)

彼らの言い分に従えば、結婚または同棲によって暴力を受ける可能性があるのだから
結婚、もしくは同棲はすべきではなく、
そもそも男女はつきあうべきじゃない、っていうことになるんですかね。
もちろん、子供も産むべきでない、ですね。

でも、私には、被害者の過失をことさらにあげつらう人間ほど、
“伝統的な家庭”を重視するようないやーな予感がするのだ。
正しい家庭、正しい妻、正しい子供……幻想にすぎない“正しい”モノたち。

そして、自分の考える家庭から誰かがはみ出せば、その人間は罰を与えられてもしょうがない、と。
「私が殴るのは、あなたが悪いからである」
という論理を振りかざしそうな、そんな気がする。

これはあまりにも乱暴なつなげ方かもしれない。
しかし、被害者を責める論理というのは責任転嫁だ。
そして、DV加害者もまた、多くは被害者への責任転嫁に終始するらしい。
(ですよね? 水葉さん)

DVと共通の論理を振りかざす人間に対して、疑惑の目をもつのはアリじゃないかと思う。
それが20人に1人という割合であるなら、なおさらに。


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Comment[この記事へのコメント]

そうで~す 

  • 水葉 
  • URL 
  • at 2008.03.18 14:46 
  • [編集]
正しい家庭、正しい妻、正しい子供じゃないから、オレが暴力を振るって躾けざるをえないのだ!妻や子どもをオレは食わせてやっているのに、思い通りにならないのだ!だからオレは被害者なのだ!なのだったらなのだ!・・・って感じですかね。

20人にひとりというのはまだまだ浸透していないんですね・・・。学校のクラスに1~2人は家庭の中でそういう暴力に晒されているということです。単にDV家庭で括るなら、その何倍も。調査によって3~5人にひとり、という幅はあるものの、35人クラスであれば、7人以上がDVを目撃するという「虐待」に遭っているということになります。

暴力が始まるのは、結婚した時、妊娠した時、子どもが生まれた時、というのが多いですね。被害者が、容易に逃げ出せなくなった時、ということです。

20人にひとり 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.18 21:49 
  • [編集]
DVが数人にひとり、というのは知っていたのですが、“命にかかわる暴力”がこれほど多いとは。。。
水葉さんはその被害者たちに日常的にかかわっているんですね。

>学校のクラスに1~2人
と思うと、切迫感が増します。
逃げるのは大変だと思うけど、逃げてほしい、逃げ切ってほしい。。

>なのだったらなのだ!
天才バカボンのパパなら、
「人間はそのままでいいのだ~」と言うでしょうにね。

あえて。恥ずかしながら 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.03.18 23:04 
  • [編集]
 私の元カノは、「ふたまた」かけていました。
「ふたまた」相手というのは、彼女を「所有物」のように見る奴でしたが、彼女自身が、「そういう奴」のほうに心を惹かれていった。

 よく、雑誌などで「抱かれたい男」や「抱きたい女」ランキングがあるけれど、私の意識では(対等に)「抱き合う」ものだった。しかし彼女は基本のところで「抱いてもらう」意識からぬけられなかった。けっして、いまどきのチャラチャラした娘ではない、日常では「しっかり者」でしたが。
 結局は、そいつは本気で彼女と付き合っていたわけでなく、単なる「従」としてしか扱ってなかった。(客観的に見れば、まったくのデートDVなんだけど)
 べつに、私がそういう彼女を非難して別れた訳ではなく、そいつに「裏切られた」トバッチリで「すべてを清算」する中で告げられたこと。
 
 そいつに「勝てなかった」言い訳にしか聞こえないと思いますが、(もちろん、自分自身に反省するところは認めたうえで)
DV容認の下地を作っている女性も(その下地は、過去の男尊女卑の「伝統」にあるのだけれど)、けっこういるんだと思います。

DVスパイラル 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.19 10:01 
  • [編集]
×第二迷信さん
ご指摘の問題はかなり根深いと思うんですね。
受け売りになりますが、DVを受けていた女性は、DV男に惹かれることが多いそうです。
DVを受けたいとは思っていないはずなのに。

そしてDVを受けていた子供は、大きくなると子供に暴力をふるうようになる…

>DV容認の下地
私自身は男尊女卑的な扱いをあまり受けたことがない人間なのですが、
それでも私が育った時代の社会には男が上、という雰囲気が漂っていましたね、つねに。

男が上、という認識は、父親だけでなく母親によっても作られる、ということは
非常に悲しいことだと思います。女性にとっても、男性にとってもね。

人間は下手に出る人間に対しては尊大に、上手に出る人間に対しては
卑屈になる傾向がありますから、それもスパイラルの原因になるのでしょう。

だから、「人間は対等だ」とする教育が重要になると思うんですが。

この国では、政府の重要人物が女性蔑視発言をしても
たいして問題にならないらしいんですよね(総理大臣が女の涙は、と言ったこともあったっけ)。

DV家庭に育った子は 

  • 水葉 
  • URL 
  • at 2008.03.19 10:03 
  • [編集]
DVの加害者や被害者になりやすいんですよね・・・。男と女の関係はそういうものだと刷り込まれているから。だからこそ、早い時期でのデートDVの啓発や性教育、もっと言えば「人権教育」が必要なんですね。

雑誌などの「抱かれたい男」「抱きたい女」ランキングというのは、男性が作っている企画では?と思いますけれども、そういう主従関係こそが男女関係だと思わせる効果はありますよね。

従であるほうが楽である、と思わせるような社会構造(男女の賃金格差)なども問題ですよね。DV容認の下地を作っている女性も結構います。日常的に目にしていますが、それを彼女個人の問題として認識している限り、DVはなくならないでしょうね。沖縄のレイプ問題と同じく。

あっ待てばよかった(笑) 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.19 10:18 
  • [編集]
水葉さん
う、答えるのを少し待てば、水葉さんのもっとよいコメントが来たのに。

山口百恵の「プレイバックPART2」を思い出しました。
あれは実は、女性を啓発するための歌だったのだろうか…
そういえば、「女が堪え忍ぶ歌」って多いですね(うんざり)

>従であるほうが楽である
女性が社会で働いたり学んだりすることは、なぜこんなに困難なのだろう、と思います。
三ねんせいさんが先日、子供をもつ大学院生の話を
とりあげていらっしゃいましたが、行政の理解のなさに本当に腹が立ちました。

♪男は狼なのよ 

  • 水葉 
  • URL 
  • at 2008.03.19 15:09 
  • [編集]
気をつけなさい~♪ とか、
♪真珠の涙を浮かべたら 男の子なんてイチコロよ~♪とか、洗脳ソングもたくさんありますね~。全部作詞者男だけど。

こいつ↓ももちろん、歌詞男。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=31952&title=%CF%B2%B2%D6%CE%F8%A4%B7%A4%B0%A4%EC&artist=%C5%D4%A4%CF%A4%EB%A4%DF%2F%B2%AC%C0%E9%BD%A9&ss=%A4%BF%A4%AB%A4%BF%A4%AB%A4%B7&sk=%B2%AC%C0%E9%BD%A9

呼ばれたかな 

http://www.mypress.jp/v2_writers/hotori347/story/?story_id=1713672
↑これですね.子育てしながら大学院で学ぶ女性の問題,とくにいま直面してる保育園のことを書きました.なぜ母親の問題であって父親の問題じゃないのかっつーのも大きな問題なのだけれどひとまずそれは置いて,学ぶ母親への行政の理解を求めてます.少子化が社会もないだと騒ぎながら,行政は子づくり・子育てに冷たいです.

力およばず… 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.03.19 19:57 
  • [編集]
 私自身も、「ふたまた」問題と、デートDV問題は分離して、「生き方」としてどうなんだよと、くりかえしたんですがね…。

 そういう「めんどくさいこと」を考えさそうというのが、また、嫌われる元になる、という泥沼で。
 
 いろんな意味でしっかりしてるはずの彼女でソレだと、流行にのりやすい、占いやら迷信やらにつられやすい、いまどきの娘、
それを食い物にする連中の「カモ」やんか…。
(男も、似たようなもんだけど、最終的なダメージがぜんぜん違う)

 「犯罪」と知りながら、自分の欲望を優先させる奴より、何とも思わずに「当たり前」のように所有物扱いする奴。個人的にはこれが一番許せん。(司法で裁かれるのは別として、まったくの個人的なものが)

脱字訂正 

誤>少子化が社会もないだと
正>少子化が社会問題だと

洗脳ソング多し! 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.19 22:30 
  • [編集]
水葉さん
>♪男は狼なのよ
あれ、これはデートDVについての啓発ソングじゃなかったの?(爆) 
魔女っ子メグけっこう好きでしたよ~あれもたしかに洗脳ソング…

>こいつ↓
な、なんやこれ! 都はるみはDV男の妄想に貢献してるかも。。。北の宿から、もそうだし。

行政の無理解 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.19 22:39 
  • [編集]
三ねんせいさん
コメントしようと思っているうちに時宜を逸してしまいました。

>行政は子づくり・子育てに冷たい
というのはひしひしと感じます。だいたい少子化対策うんぬん、といいつつ、
国は公立保育園への補助金を打ち切っちゃったんですから。
moviさんの問題がよりよく解決するとよいのですが。

彼女はもったいない男性を逃したかも 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.19 22:54 
  • [編集]
×第二迷信さん
最終的に彼女がどうなったのかわかりませんが、
いまは×第二迷信さんの言ったことを理解しているかもしれませんね。
高い授業料を払わずにそれが理解できればいちばんよいのですが。

>「当たり前」のように所有物扱い
社会では多くの場面で家族を所有物扱いする人間を見ますね。
社会がそれを許容している、ということがいちばん受け入れがたく感じます。

思い出した 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.20 11:10 
  • [編集]
究極の洗脳ソング!
「女の操」だと思ったら「なみだの操」
歌うのも男だったよなー 殿様キングス…
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=31961

洗脳ソング 

  • もったいなかった? ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.03.20 22:18 
  • [編集]
「殿キン」が出るなら、「ぴんから」も。そぉーれが、女のぉー、道なぁーぁーらぁーばー・・・。

だいたいが、演歌といえば、だいたいは、「女と涙」ですわなー。

酔っ払いのオヤジが聴く歌だわ。

(赤は女の色でない、…って)
http://plaza.rakuten.co.jp/akatamago/diary/200702160000/



河島英五『酒と泪と男と女』は、女のほうが偉く見えてきた…?

ジュリーの『勝手にしやがれ』は、平等なのか…。

かぐや姫『赤ちょうちん』のお酒は、平等に飲んでるな…。

妄想ソング 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.20 23:05 
  • [編集]
>酔っ払いのオヤジが聴く歌だわ
もったいなかった×第二迷信さん

もしかして家では妻に操られていて、現実を忘れたいオヤジが
赤提灯に引き寄せられ、酒を飲みつつ妄想をふくらませるんでしょうか~?

“いい男”には、こういう妄想ソングは似合いませんね(笑) 

正しいか正しくないか勝手に決め付けるな~ 

  • 村野瀬玲奈 
  • URL 
  • at 2008.03.21 01:40 
  • [編集]
妄想ソングの似合わない方におすすめする歌に触れている記事を二つトラックバックさせていただきました。

>正しい家庭、正しい妻、正しい子供じゃないから、オレが暴力を振るって躾けざるをえないのだ!妻や子どもをオレは食わせてやっているのに、思い通りにならないのだ!だからオレは被害者なのだ!なのだったらなのだ!

これと同じ図式で、
正しい国民じゃないから、国家(政府、政治家)が権力を振るって躾けざるをえないのだ!国民をオレは食わせてやっているのに、思い通りにならないのだ!だからオレは被害者なのだ!なのだったらなのだ!・・・って感じですかね。

NoTitle 

  • 村野瀬玲奈 
  • URL 
  • at 2008.03.21 01:43 
  • [編集]
一つTBが通らないので、ぺた。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-500.html

お姉様の国歌エントリーのコメント欄を見てきましたが… 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.21 09:24 
  • [編集]
玲奈お姉様

>国家(政府、政治家)が権力を振るって躾けざるをえない
そういう国家に対して「違うだろ」と反論すると、反論は“あなたのため”でもあるのに、
なぜか「国家には“盲目的に”従うべきだ!」っていう人が出てくるのはなぜでしょうね。
いちばん奪われているのは唯々として従う“あなた”なのだけど。

ついでにお姉様のところのコメント欄を見て思ったのは、
①自分の論理も他人の論理も敷衍できない、
②自分の論理の普遍性や強固さを自分で確かめようとしない、
③比喩が理解できない、(せっかく“あなた”の論理にあてはめてあげてるのにねえ)
という場合には議論そのものが成り立たない、ってことでした(①~③全部同じ問題ともいえますが)。
と、こんなところで悪口はいけませんね。(←口だけの反省 笑)

テンプレート 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.03.21 09:45 
  • [編集]
そういえばふたたび純白天使の登場!ですね^^

玲奈 さま 

  • ×第二迷信 
  • URL 
  • at 2008.04.04 23:24 
  • [編集]
いままでずっと、「レイナ」だと思ってたのですが、
「ぺた」をみると、「レナ」でしたか。
(”max”の影響やな)

じつは、チラと見たときに「村のセ●マ…」って、葬儀屋さんのサイトなのかと…。(^^;)
    んなわけねーよ

玲奈お姉様 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.04.05 10:23 
  • [編集]
×第二迷信さん

>「ぺた」をみると、「レナ」
私、村野瀬玲奈さん、とか玲奈ちゃん、というのを読むときには「レナ」ちゃん、と
頭の中で変換しているのですが、
実は玲奈お姉様、と書いているときには
「レイナおねえさま」と呼んでいるのですた。。。(怒らないで!)

maxって?と思ったら、バンドのmaxでしたね。

>「村のセ●マ…」って、葬儀屋さん
ゲホゲホゲホ

いたずら好きの純白天使どぇーす 

  • 村野瀬玲奈 
  • URL 
  • at 2008.04.05 16:40 
  • [編集]
ん?くしゃみが止まらないのは花粉症がしつこいせいかと思ったらこんなところで人の噂話をしていますね。(^^;

レナでもレイナでも、発音上はそんなに区別できないからどちらでもいいですよ。

ちなみに、私の密かな目標は、「玲奈」でグーグルやヤフー検索をしたときに秘書課広報室が常にトップページ(検索結果10位以内)にあるようにすることです。

アイドル玲奈 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.04.05 18:47 
  • [編集]
あら、だって玲奈お姉様はわれらがアイドルですもの~(ウフv-238

>秘書課広報室が常にトップページ(検索結果10位以内)
おお、現在どちらもトップページにありますね!

私のところはミルグラムとか、ミルグラム実験で検索してくる人が多いのはいいとして、
最近「キュウリの千切り、がなぜか多い…
あと「メレンゲが固まらない」とか…

お料理相談サイトじゃないぞ!

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