ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

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平和ボケ

子供の頃、ニュースでは毎日のように“戦争”が流れていた。
ベトナム戦争、それから中東戦争。
ひとつの戦争が終わっても、次の戦争や紛争が始まっている。

親にたずねた。
「なぜ戦争してるの?」
どういう返事をもらえたのかはよく覚えてはいない。
中東戦争については、たぶんイスラエルの簡単な建国の歴史について
教えてもらったのだろう。

その頃には、日本が戦争をして負けたことを知っていた。
実家のある町が激しい空襲を受けたことも。
地方都市ともいえないところなのにね。
同じ町の母の実家では、屋根に火が燃えついて、
祖母が屋根にのぼって消し止めたそうだ。

いまもなお、地球上では紛争が続いている。
パレスチナのガザ地区はふたたび封鎖され、
今度は破壊活動にも耐えられる“壁”をつくるそうだ。

イラクでは自爆テロがやむ様子もない。
人々の集まる市場やモスク、それに大学がしばしば攻撃対象になる。

アフガニスタンではふたたび女性への迫害が始まっている。
アメリカ軍による民間人の殺害も続く。
アルカイダはかつてのアフガニスタンのようにわずか10歳ほどの少年たちに銃をもたせ、
誘拐や破壊活動の訓練をしているそうだ。

大統領選後、ケニアは民族抗争が続く(共同政権樹立で落ち着くとよいけど)。

日本の地上波では、なぜかこうしたことがほんの少ししか報じられなくなってしまった
(最近見ていないニュース23とかでやっているのかしら?)。

よく左派の人は平和ボケ、と呼ばれる。
でも、本当に平和ボケというのは、世界各地でこういう紛争やテロが起こっていることに
目を向けようともしないことじゃないだろうか?

戦争がなぜ起こるのか、真摯に問いかけ、
テロをなくすには何が必要か考え続ける、
いま、ここにいる私にはそれしかできない。

だけど、それさえも忘れている多くの人々を見ると、非常な不安にかられてしまうのだ。

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Comment[この記事へのコメント]

くやしい。 

  • 村野瀬玲奈 
  • URL 
  • at 2008.02.10 01:48 
  • [編集]
>よく左派の人は平和ボケ、と呼ばれる。

「平和ボケ」という言葉は軍事力優先主義者でない人を攻撃する言葉として非常によく機能してしまいました。国家優先主義者や軍事力優先主義者からはこのような言葉が定期的に集中的に発せられます。そのような「言葉の攻撃」をくじくように先手を打っておきたいところなのですが...。(悔恨)

言葉の攻撃 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.10 10:02 
  • [編集]
>「平和ボケ」という言葉は軍事力優先主義者でない人を
攻撃する言葉として非常によく機能してしまいました

おっしゃる通りですね。私は平和ボケと言われても
痛くもかゆくもありませんが、軍事に対してニュートラルな人間、
あるいはあまり興味のない人に対して力をもってしまったことが、残念です。
実際には、世界は平和ではなく、平和が脆いことを知っているからこそ、
軍事力の危険性を訴えていると思うのですが。

私は玲奈お姉様やお玉さんのところにつくコメントでしか
軍事力優先主義者の人たちを知らないので、限定的と言われるかもしれませんが。

それを見るかぎりでは、彼らは往々にして内向きで、
世界にはアメリカと東アジアしか存在していないかのようです。
こういうのを見ると、「あんたこそ平和ボケじゃないの」と言いたくなったりします。

でも、玲奈お姉様は論理的にひとつひとつ言葉を積み重ねていますから、
耳を傾ける人には強い説得力をもっていると思います。
はなから受け付けようとしない人にはどうすればよいか、、、
うーんこれは何とも難しい問題ですよね。

ランボーとか見ていると 

  • 逝きし世の面影 
  • URL 
  • at 2008.02.10 18:14 
  • [編集]
スタローンとかシュワルツネッカーが主演するハリウッド製の戦争アクションでは、主人公の撃った弾は全部敵にあたり、敵方が撃った弾は全部外れるようになっている。
でも現実はそんなに甘くない。
大体において、勝つものがいるから、負けるものがいる。
勝ち負けは半々の50%。
軍事力で国をを守れる確率も50%ですよ。
100%守れるかのようにいうのは誇大広告の見本ですね。

どんなものにも100%確実なものは無いかもしれないが、憲法9条の力で守る方が、よほど確率的には高いと思います。

100%確実なものは無い 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.10 23:40 
  • [編集]
逝きし世の面影さん、というか布引さんじゃダメ?

>軍事力で国を守れる確率も50%
そうですね。

軍備によって抑止力とよく言われますが、
世界を見てると軍備は必ずしも抑止力になっていませんものね。
少なくとも、軍備がテロを抑止できないことはまったく明らかです。

9条はこれまで機能してきたように思いますし、
9条および兵器売買の原則禁止は日本が国際社会で一定の発言力を
もてるようにしているのではないかと……
思うんだけど、どうも独自色が発揮されませんね。。。

マスコミ怖い 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.02.11 03:58 
  • [編集]
 日本はすでに「大本営発表」の時代に突入していると私は思っています.マスコミが世界の紛争を報道しない,この徹底ぶりにあきれています.
 そういう現状だから「平和ボケ」という言葉が説得力をもつんでしょうね.

「大本営発表」 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.11 09:46 
  • [編集]
Ladybirdさん
>「大本営発表」の時代に突入している
ねえ、そうでしょ? そう思いますよね。

世界で起こっていることなんか知ったこっちゃない、と
日本人が思うようになっている気がして。
というより、昔から多くの人間は生活に追われて自分の周囲にしか目がいかない、
ということは確かだと思うのです。

でもメディアは、自分の足下しか見えない人に遠くまで見せてあげるという役割が
あったはずです。なのにいまのメディアは、単に人々の興味に乗っかっているだけ。
とりわけ公共放送と称する(詐称する?)NHKが許せないです。

BSの海外のニュース時間もどんどん減っているし~ 
スーパーチューズデーなんか結果だけでいいからBBCを放送してよ。

NoTitle 

  • 村野瀬玲奈 
  • URL 
  • at 2008.02.14 19:39 
  • [編集]
>日本はすでに「大本営発表」の時代に突入している

たとえば、ヤフーのニュースを日本のヤフーのヘッドラインと西欧諸国のヤフーのヘッドラインで比較するとそう思います。日本はニュースがニュースでなくなっています。クリックさせるためのアイキャッチャーに成り下がっていると思います。

アメリカの大統領選の報道が好まれるのは、スポーツの試合を見る感覚があるからかもしれないですね。

オーストラリアの謝罪も 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.14 22:09 
  • [編集]
F2なんかずいぶんきちんと取り上げていましたが、
NHKは9時のニュースでもやっていませんでしたね。
ヤフーもほんとにアイキャッチャー。報道はいつからこうなっちゃったのかな?

>スポーツの試合を見る感覚
さっきクローズアップ現代を見ていたら、アメリカの評論家?が
「オバマは私たちを楽しませてくれる」と…。
アメリカでもスポーツ感覚なのかも。

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