ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • [No Tag]

悲しゅうてやがてうれしき(ホタテだよーん♪)

この時期にうれしくて、でもちょっと困るいただきものといえば、
ホタテ

北海道の食べ物といえば、カニとかウニとかイクラとかボタンエビとかいろいろあるけれど、
個人的にはやはりホタテがいちばん、と思う。

(全然関係ないが、以前、北海道の人に
「本州の回転寿司のイクラはたいてい偽物だし、、」と言ったら、
「えっ、イクラの偽物って何?」と聞かれた^^;)

で、ホタテですよ。

どーん(うわ、ボケた)
ホタテ

これですよ。

刺身やバター焼きで食べるにはもちろん殻から身をはずさなくてはならない。
少し口を開けているのを選んで、慎重に細身の包丁を殻にあてる。

敵もまだ生きているわけだから、ぐずぐずしていると危ない。
パクンとやられる。以前、
「ゆっくりだから大丈夫」
と言われたけれど、これがゆっくりか??
えーん指を喰われそう!

ああしかしこれを通り抜ければ!
ホタテ2

完了! いやまだ身をはずしたおいしそうなとこがないけど^^;

身がぷりぷりしてあまーい♪
刺身もよいけどバター焼きがけっこう味が出ておいしいと思う。

さてホタテ。帆立という名の由来として、江戸時代に編まれた
『和漢三才図会』には
「口を開いて一の殻は舟のごとく、
一の殻は帆のごとくにし、風にのって走る」という記述があるという。

この記述に魅せられた航空力学の専門家・東昭東大名誉教授が、
その真偽を追いかけた番組を以前見たことがある(NHKだったと思うけど)。

東教授は、航空機などの航空力学の専門家というだけでなく、
生物の航空力学をも研究している方だ。
それも鳥や昆虫だけでなく、糸を利用するクモの飛翔や、植物のツクバネやタンポポ、
さらにはトビウオやイカ(!)まで。

ホタテは海中では、貝柱の力を使って殻を開閉し(あのパクリをくり返し)、推進するという。
だが、海中を泳ぐからといって、海上に浮かないと決めるわけにはいかない。
東教授はたしか模型により、
ホタテは海上での移動も力学的には可能だということを示してみせた。

奥尻島の地震の直後、ホタテは奥尻のまわりから姿を消し、
対岸の寿都だか瀬棚の方面に移住したという。
こうした緊急避難はもしかすると、海上での移動によるものではないかと彼は考えた。

しかし結局、番組中では東教授は“殻を立てて海上を走るホタテ”の真偽を
確かめることはできなかった。
というより、いまのところ信頼できる目撃情報はないらしい。

それでも、月夜に無数の帆立貝がいっせいに海面を渡っていく光景は、
幻想的で、どこか滑稽で、心惹かれるものがある。
何より、「そんなことありえない」と簡単に片づけない東教授の自然界に対する姿勢が
私は好きなんである。
  • [No Tag]

Comment[この記事へのコメント]

ホタテの帆走 

  • 三ねんせい 
  • URL 
  • at 2008.01.31 02:13 
  • [編集]
ホタテが殻を帆にして海上を走るという伝説は,子どものときに母から聞きました.干物になっちまわないかと心配したりしましたけど,なるほど月夜ならいいですね.なんか物語ができそう.
真偽を実証的に確かめようとした学者がいたとは知りませんでした.「あり得ない」って決めつけないのは,いいことですよね.

干物! 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.01.31 17:29 
  • [編集]
うわー、たしかに晴天のときに海上を走ったら干物になりますね~(笑)
(乾燥ホタテ貝柱はとってもおいしいけど^^)
親から子へと伝承されている話でもあるんですね(なんか感動!)

この話を聞くと、帆立軍団(それぞれ顔付き)が風を切って走り、
「鳥が来たぞ~、殻を閉じて潜水せよ」なーんて言っているところが目に浮かんできます。

ほたてはやっぱり焼いたヤツ 

  • goldberg2006 
  • URL 
  • at 2008.01.31 23:37 
  • [編集]
うーん、海上を走る意味がないような…
鳥がつついて「鴫蛤の争い」をして「漁夫の利」になるか? 夜は鳥目か? いや渡り鳥は夜でも飛んでるか? などなどと。

「水伝」みたいな「誘導話題」になってなきゃ、まあ、面白くつっこんでみるだけで。

(開くのは蝶番のばねの力で、閉じるのは貝柱の力)

オウム貝は 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.02.01 01:46 
  • [編集]
 自力で水中を上下できる.
 で,水面に浮いたとき,パッと帆を立てる.そして風を利用してしゅしゅしゅっ,と移動する.
 これが帆立オウム貝.信じた?

ドキドキ 

  • 水葉 
  • URL 
  • at 2008.02.01 02:25 
  • [編集]
「ホタテが帆を立てて海上を渡るなんて、疑似科学だキイキイ」って言われそう。

なんだかこの頃、アホ話もメルヘン話も妄想話も迂闊に書けなくなったなぁ・・・。

うまいホタテでも食って、憂さ晴らしでもしますかな。ホタテないけど。

風ではなく 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.01 09:48 
  • [編集]
goldberg2006さん
やっぱりこの手の話題はgoldberg2006さんのつっこみがないとね^^

えー、帆走ホタテは風に押されるのではなく、
海流に乗るんじゃないでしょうかね?(と勝手な推測) 
海上と海中では海流はどういう感じなんでしょう(全然知らない)。

>閉じるのは貝柱の力
あのパクンからすると、けっこう強そうですね。
貝柱があるから帆走できるほど殻は開かないですかね? 
向かい風に対して間切っていったらおもしろいのに~(笑) 

>鳥がつついて
日中だったら鳥はウハウハですね。

オウム貝 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.01 09:52 
  • [編集]
Ladybirdさん
オウム貝のことなら何でも信じますよ!
ドリトル先生の乗り物はオウム貝じゃありませんでした?(よく覚えていない…)

乾燥ホタテなら 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.01 09:58 
  • [編集]
水葉さん
乾燥したホタテの貝柱ならお送りしますよ~^^
あれは、炊き込み御飯にしてもうんまいのだ。

>疑似科学だキイキイ
ああ、いわれそう(笑)
でも、これは異端の科学であって、疑似科学とはちょっと違うと思うんですよね。
このあたりそのうちエントリーにしようっと、、、たぶん。。。

ドリトル先生は 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2008.02.02 10:53 
  • [編集]
 オウムじゃなくて,カラスでもなくて,ガラスかな.たしか「大ガラス海カタツムリ」とか言ったような(記憶あやふや).
 熱帯魚屋さんで売っている「ラムズホーン」の巨大化したような生き物かもしれない.

海流 

  • goldberg2006 
  • URL 
  • at 2008.02.02 10:54 
  • [編集]
海流に乗るのなら「水中」ですわな。

本当に「海流、にのったら、どこまで流されるかわからないので(ジョン万次郎は高知から鳥島まで流された)
「潮流」ですか。

 潜水艦は、潜航しているほうが燃費がいい(スピードも出る)ので、単に隠れる以上の意味で潜水します。「水面」というのが一番水の抵抗をうけるので、ホタテみたいな平べったいやつは損ですね。流線型のホタテが進化(=変化のことである)してたら面白い。

 さいきん、貨物船も、省エネのため「帆立」走行するのが開発されているとか。さすがに全自動の、コンピューター制御で。
そのうち、「半潜水」で、帆だけが水上に出ているような不気味なタンカーが出現するかも。

貝殻の底にキールが付いていれば、風上に向かって走れるかな。(方向が変えられんけど)

水中て「直立」するのがいちばん流れを利用しやすいですかね。

大ガラス海カタツムリ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.02 19:11 
  • [編集]
Ladybirdさん
そ、そんな得体の知れない生物だったなんて!
学会に報告が必要よ、キイキイ(って用法が違いそう。。。)

ノーチラス号っていうのが頭にあったんですけど、
あれは最初の潜水艦の名前で、ドリトル先生とは関係なかったかしら。。。。

難しいけどおもしろい 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.02 19:21 
  • [編集]
goldberg2006さん
>「水面」というのが一番水の抵抗をうける
そうか、そうですよね。それに潮流と風向きが一致するとは限らないですもんね。

>貝殻の底にキールが付いていれば、風上に向かって走れる
お、こんな貝いたらいいのに^^

白亜紀頃のアンモナイトは非常に多様だったようですが、
推進するという意味ではどうだったんでしょうね。誰か研究している人いないかな。

ノーチラス号 

  • goldberg2006 
  • URL 
  • at 2008.02.03 15:58 
  • [編集]
「海底2万マイル」にでてくる潜水艦の名前だったと思います。

初代の原潜にノーチラス号ってつけたような話も、記憶にあるけれど、
印象は、TVでやってた「シービュー号」ですね。

アンモナイトもオウムガイも軟体動物で足のあるタコの仲間だから、推進はすると思う…
(しかし、化石に足までは残ってないはずだけれど、オウムガイがら類推して復元したんでしょうかね…)

で、ホタテは全部食べ終わりました?

ホタテはおいしかったですよ~ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2008.02.03 21:57 
  • [編集]
もちろんもう残っておりませぬ。
刺身、バター焼き、浜焼きと楽しませていただきました~

原潜にノーチラスっていうのもありましたね~
いま調べてみたらフルトン(蒸気船の)のつくった潜水艇がノーチラス号というようです。
海底2万マイル、そーいえば読んだことない。。。(恥)

アンモナイトはオウムガイと同じように推進しそうですが、
形によってスピードとか動き方がかなり違いそうじゃありません? 
すごーいへんちくりんなのもあるみたいだし。

Comment_form

管理者のみ表示。

Trackback[この記事へのトラックバック]

Menu

最近の記事 ▼

ブログ内検索 ▼

プロフィール ▼

FC2カウンター ▼

ブロとも申請フォーム ▼

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。