ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

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都市の空気は自由にする


ふーと思いついて、阿部謹也の『ハーメルンの笛吹き男』を
読み始めた。
身内の世界と外界、といったことが書いてあるのではないかと思って。
おっきい本屋でも置いているかどうか、って本だけど、
このあたりには本屋と名のつくものは存在しないので、
基本的にはネットで買うことにしている。

まだ途中ですが、ちょっと覚え書き。
「都市の空気は自由にする」という中世の言葉は知っていた。
が、意味を知っていたわけではなく、なんとなく
都市にいれば人や経済が活発に動き、風通しがよい、といった
意味だと思っていた。

私のふるーい世界史用語集によれば、
この言葉は都市には封建領主の支配がない、といった意味だという。

でも、阿部謹也によれば、当時のヨーロッパの衛生・医療技術では、
人はせいぜい3代しか続かない。そのために
地方(農村)の隷属民たちの流入が必要だったのだという。
都市はこの標語を掲げ、地方の隷属民が1年と6週間
都市に住み続けたら自由民の地位を与えたのだそうだ。

半端の6週間が何を意味するのかはわからないけど。

しかし、この政策ができたとき、
もともと都市にいる隷属民には自由民の地位は
与えられなかったという。

ああなんたる格差社会。
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