ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

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福島大野病院・無罪判決

とりあえずメモ。福島大野病院の産科・加藤医師が帝王切開をした女性が死亡し、過失致死に問われた事件。無罪判決でよかった。検察側が控訴しませんよう。しかし、課題はこれから。医療事故の第三者委員会もよいが、むしろ医師と患者をつなぐ人が必要なのかもしれないと思う。医療コーディネーターのように患者に医学的な情報をわかりやすく説明し、患者の要求を医師に伝えられる人。もともと医師にとって無理な要求なら両者を橋渡...

後期高齢者医療制度だけではなく…

いま、後期高齢者医療制度で問題になっていることのひとつに「かかりつけ医制度」がある。かかりつけ医を決めることが問題なのではない。慢性病をもつ高齢者がかかりつけ医のところで診療を受ける際の診療報酬が一律に1カ月6000円と定められている、という点がだ。つまり、医師が6000円以上の検査や治療をしようとすれば、医師側の持ち出しになる。それが必要であったかどうかには関係なく。実は、医療費の定額制は、後期高齢者だ...

ハコやモノに金を費やす前に…

以前、放射線治療の専門医と話をしたことがある。ちょうどガンの治療で、陽子線治療とか、炭素線治療が話題になり、いくつかの施設で建設しはじめたころだったので、何やらすごい装置だそうですね、と聞いてみた。すると、ひどくしぶい顔をされた。「まあね、でもあれは本当はそんなに必要ないんですよ」なぜかとたずねると、「ほとんどの治療は、いまある装置で十分。きちんと治療計画を立てれば、ああいう最新の装置を使ったもの...

異状死の定義

いま海堂尊の『死因不明社会』をのんべんだらりと読んでいるのだが、昨日の福島大野病院の問題もとりあげていた(実はこの部分は今日読んだ)。そこでは、問題点のひとつとして、警察が「明らかな過失ではないにもかかわらず、医師を逮捕した」と指摘している。実は、この産科医は業務上過失致死だけでなく、異状死(異常かと思ったけど違うのね)の届け出を怠ったということで、医師法違反でも訴えられたのだ。医師法には、単純化...

出産の危険性(アフガニスタンと日本と)

私の好きだった海外ドラマ「ER」で、医師の卵たちの面接のシーンがあった。「なぜ医師を志したの?」「人を助けたかったからです!」次の学生も、その次の学生も、またその次の学生も…。面接をしている医師はうんざりした顔を見せつつ、(ERでそんな悠長なこと言っていられるかい!という感じか?)自分もそうだったことを思い出す。…そんなシーンだったような気がする。昨日、北海道では2006年に腸閉塞で亡くなった女の子...

北海道の医療崩壊

もうしばらく手抜きモードは続きます。メモ書きの域をあまり出ませんが、とりいそぎ。炭坑の町だった赤平市に財政破綻が近づいている。赤字を増やした原因のひとつは赤平の第3セクター。蘭の栽培を行っているが、北海道でなぜ蘭?とつっこみたくなるのはおいておこう。実は、赤字の最大の原因は病院だそうだ。しかも年々赤字を累積している、という。このように病院の赤字が累積しているのは、赤平だけではない。…ということは単...

「薬害は存在しない」????

とは、昨日の報道ステーションで、厚生労働省の職員が言ったと伝えられた言葉(うわ、めんどくさい文章^^;)。「薬効と副作用の両方のバランスをとりながら薬は投与されるものだから」(この通りの言葉ではなかったと思うけど、このような意味だった)言葉だけをとれば、理解できることではある。でも、この言葉を言っていいのは、現実に医療現場に立っている医師や看護師や、その他の医療に携わる人だけだと思う。彼らは実際に...

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